お客様にとって、便利な建設会社であれ
バブル景気の崩壊、そしてリーマンショック…。数々の景気変動に企業体力を上回るダメージを受けながらも創業40年を越えられたのも、なによりお客さま方のおかげとあらためて感謝申し上げます。また、周辺環境が厳しい時でもそれぞれ社員が前向きに一丸となって、愚直に「安全と品質を堅持する」という社風を貫いてくれた結果、今日があると思っております。
弊社は当初から、専任の営業担当者は不在でした。これは創業者の考えに基づき各事業部のリーダーが、現場管理・品質管理並びに予算管理を習得し、営業、積算、工事を単独で責任を持って担当し、お客さまからのご要望にスピーディーに対応してきたからです。現在でも事業部リーダーによる、月2回の品質パトロールは欠かしません。こうした愚直さを評価いただき、幅広い層のお客さまからの発注が継続し、高い水準を維持していることは建設を生業とする私どもにとって、かけがえのない自信となっております。
風越建設も2020年より中期経営計画を完遂し、2025年からは新たな5ヶ年計画を策定「新・中期経営計画」を始動するなど、風越建設のステークホルダーすべての方々が幸せになりますよう、「神奈川県の建設業で企業価値No.1」を目指してまいります。
横浜で生まれ、地元に育てていただき、神奈川・東京に商圏を広げられた現在思うことは、やはり40年来培ってきた技術と信頼と実直さの大切さです。
私たちはこれからも、お客さまの期待に、便利で相談できる技術者集団としてお応えすることで、地域社会に貢献して参りたいと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 出川 久
「夢と希望を持てる企業であり続けること」
そのために、実力主義を取り入れ資格取得を推進する報酬制度を導入し、やる気の生まれる企業風土を構築する一助となっています。この精神は、今日にも継承され、社員の約8割が技術者であるという技術優位の社風を築いています。
「夢と心を風に乗せ、難局を越えていく」
風越建設の命名の由来は、創業者の出身地である長野県飯田市の名山“風越山”にあります。
夢と心を風に乗せ、難局を越えていくという意味をこめ、こう名づけました。
当初は工場や店舗の改修から始まり、次第に信頼を勝ち取りながら順調に成長し、この間、大手企業工事における品質管理、安全管理、コスト管理に対する厳しさを学びつつ、今日では幅広い事業を展開する中堅総合建設会社としての地歩を築いております。